11月21日から12月3日まで(正確には11月20日の夜には関空のホテルに滞在)、カタールW杯を見にドーハへ行くので、そのための準備を粛々と進めています。
まず一番大切な観戦チケットですが、今年4月に発売された第二次抽選で、見事希望の試合と席種がすべて当たり、日本代表の3戦はゴール裏に一番近い場所で観戦できます。
久しぶりに声を出しての応援ができるっぽいので、腹の底から大声を出してきたいと思います。
チケットが取れたら次は宿泊場所と航空券の手配です。
今回のW杯、カタールは国土が小さく(秋田県と同じくらいの面積)、一度に何百万人もの観戦客を宿泊させられるほど施設が充実してないので、宿泊に関してはすべて大会組織委員会の管轄となっています。
観戦チケット保持者しか予約できないよう管理されており、専用サイトから自分の希望に合った宿泊場所を決めて予約するのですが、どこもかしもこそれなりに高額。
W杯期間中の宿泊費の高騰を避ける意味でも組織委員会の管轄にしたのだと思いますが、それでもこれはどうなの?と思う価格が多かったです。
前回のロシアW杯の時は自由に宿泊所を予約できたため、私はExpediaとかBooking.comとかでお安い宿を探し(ホステルばっかり)、宿泊費はかなり抑えられたけど、今回はそうもいかないのがつらいところ。
ということで、今回は素直に専用サイトから探してみました。
私が宿に求めるのは、毎日シャワーを浴びられて、南京虫のわいていないきれいなベッドで安全に寝られること、という低すぎる要望なので、もちろんすべての宿が要件を満たしていました。
その中でも「ファンビレッジ」と呼ばれる場所に宿泊することに。
ここはベッドやシャワー、エアコンなどが整備された運搬用のコンテナを集めた、W杯観戦客用に作られた簡易的な宿泊所で、宿泊費も比較的安く(とはいえ円安の影響でそこまで安くないのが日本人的にはつらいところ)利用できる場所です。
敷地内にはパブリックビューイングができるような大スクリーンや、KIOSK、カフェなどが整備されているそうです。
同じ目的を持つ世界中の人が一堂に会する場所なので、面白い出会いもあるかもという願望もあります。
宿泊場所が決まったので、次は航空券です。
海外への個人旅行者にはおなじみのSkyscannerで調べたり、他のW杯観戦者の情報を集めたりして探してみました。
カタール航空の直行便は楽だけどめっちゃ高いんで除外。
JALのマイルを貯めているので同じアライアンスのワンワールドに所属する航空会社のチケットが良いという条件から見つけたのが、カタール航空(運航はマレーシア航空)でクアラルンプール経由の便を予約しました。
他の観戦者の傾向を見てみると、エティハド航空やスリランカ航空などの航空券が安かったそうですが、私が探した時には軒並み売り切れで、出遅れたことを後悔しました。
やっぱり個人旅行は情報戦だなとの思いを改めて持ちました。
(その②へ続く)