2020年4月29日水曜日

#料理本リレー に参加しました






【私の好きな料理本リレー】 主婦と生活社料理編集部 @ryourinohon から始まった #料理本リレー 。 大阪のスパイス料理研究家・河村研二さん( @kenji.kawamura_spicejournal )よりバトンを受け取りました。 河村さんとは、かつて松阪市で営まれていたインド料理のお店「THALI」へ取材に行ったことから知り合いになりました。 私のスパイス料理体験の原点は彼の料理にあります。またおいしいもん食べさしてください! ということで、実際に何度も読んでは料理するを繰り返した、私のおすすめ料理本です。 『料理人が教える包丁の使い方と魚の捌き方』(成美堂書店) 海のそばに住んでいるので、家庭で魚、貝類、海藻などをよく食べます。 そして我が家では魚を切り身でなく、できるだけ丸ごとで買うことが奨励されており、台所に立つからには魚をさばけることが必須です。 そこで役に立つのがこの本。 イワシやサバなどおなじみの魚から、鯉、アナゴ、サザエ、ホヤなど38通りもの魚介類のさばきかたが、たくさんの写真と共に紹介されています。 刺身のつまや合わせ醤油の作り方、野菜の飾り切りの仕方なども書かれているのが、さらにありがたい。 おかげさまで、ヨコワマグロ、アナゴ、太刀魚など母から突きつけられた難問もなんとか乗り越え、食べつくしてきました。 『「自家製酵母」のパン教室』高橋雅子さん著(PARCO出版) 趣味でパンを焼いております。 最初は市販のイーストを使っていましたが、そのうち自家製酵母(天然酵母)のパン作りに興味がわき、手に取ったのがこの本。 自家製酵母パンなんて超エキスパート向けで初心者には無理だと思い込んでましたが、この本では家庭にあるもので簡単に自家製酵母が起こせて、パン作りができることを教えてくれています。 酵母起こしに必要なのは、空き瓶、水、フルーツだけ。 で、やってみました、最初は一番簡単なレーズン酵母から。 ちゃんと酵母液がぶくぶくと泡立ち、その力によってパン生地が膨らむさまを見るのはちょっと感動の体験です。 現在はおこもり生活を送っているので、新たに甘夏酵母とライ麦粉のルヴァン種を起こしています。 まだまだ自家製酵母パン作りは下手で、酵母を死なせてしまうことも多い(涙)んだけど、何とか美味しいパンが作れるよう練習してます。 『簡素なお菓子』オーボンヴュータン河田勝彦さん著(柴田書店) 大好きなフランス菓子店「オーボンヴュータン」の河田シェフによるレシピ本。 生菓子はなくて、すべてがオーブンで焼くお菓子ばかりです。 クッキー、ケーク、メレンゲなどいろいろ作りましたが、私にとって最高に感動的だったのがタルト・ブーダルー(洋ナシのタルト)の美味しさ。 土台となるパートシュクレの香ばしい旨み、クレームダマンドのバターのコクを感じる豊潤な味わい、素人の私が作ってもこれだけ美味しくできるのか!と衝撃を受けました。 タイトル通り、レシピはどれも簡素で高度なテクニックは必要ありません(でも時短だとか手抜きだとかではない)。 よそで見た新しいお菓子のレシピにも手を出していますが、結局はここへ戻ってくるという、私のお菓子作りの基本です。 『月刊Simple』((株)ゼロ) そして最後に手前味噌本として、私が製作にかかわっているものを。 三重県のタウン情報誌で、私が現在の仕事に就くきっかけとなった雑誌です。 1979年創刊という三重県内でもっとも歴史ある雑誌なんですが、とにかく親しみやすい内容と情報が満載になっています。 現在、私はこの本の中の企画「JA Cafe」にて、レシピ考案から調理、撮影まで一連の作業を担当させていただいています。 最初は趣味の料理を紹介できればいいなーという気軽な感じで始まりましたが、内容を気に入っていただいたJA三重様の協力を得て、旬の食材とそれが手に入るお店の紹介も兼ねるコーナーとなりました。 海山に囲まれ食材の宝庫である三重県の農業を応援する意味でも、美味しくて、家庭でも手軽に作れる料理をこれからも提案していきたいと思います。 ちなみに月刊Simpleは毎月1日発売、Amazonでも販売しておりますので、コロナ禍が去った後にはどうぞSimple片手に三重県へ遊びに来てください。 ということで4冊紹介させていただきました。 次にこのバントお渡しするのは、元同僚でフリーライターの横澤寛子さん( @hirokoyokozawa )です。 よこちゃん、よろしく!
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追伸:上記に書いた甘夏酵母とライ麦ルヴァン種起こしですが、全然上手くいっておりません。
甘夏酵母は5日間たってもぷくりとも発泡せず(しかし腐敗もせず)、ライ麦ルヴァンに至っては二度も失敗しています。
で現在、二度目の甘夏酵母と三度目のライ麦ルヴァン種起こしに着手。
こうなりゃ意地ですわ、意地。
何が何でもパンやいたる。






2020年4月26日日曜日

地元のテイクアウトその1-伊勢市の寿司店「あつむら」の手毬寿司とちらし寿司




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新型コロナウィルスの蔓延を防ぐため、多くの飲食店が従来の営業方法とは異なるかたちで営業されています。
テイクアウトや配達を新たに始めるお店も多くあり、そういった地元のお店を応援する意味でもできるだけ利用していきたいです。

ということで、今回は私が利用したテイクアウトをご紹介。
第一回目は伊勢市にある寿司店「あつむら」の手毬寿司とちらし寿司。
あつむらさんはその日のテイクアウトの内容を毎日facebookでお知らせしており、それを見るたびに「食べたい…」と思いを募らせていたので、念願かなっての購入です。
メニューはいくつかあるんだけど、圧倒的に目を引いた手毬寿司を自分用にゲット。
さらに自宅へのお土産として、「春爛漫」と名付けられたちらし寿司も一緒に注文です(注文は前日に電話予約しました)。
手毬寿司は写真で見た通りのかわいらしさ。
ひとつひとつラップに包まれており、普通に寿司を握るよりもずっと手がかかっているのがよく分かります。
味はもちろんGOOD。
またちらし寿司の方は、「春爛漫」の名前の通り、初鰹、ホタルイカ、タケノコがどっさりと盛り付けられ、さらに中のご飯にも具材がぎっしり。
見た目以上に食べ応えのある内容でした。

あつむらさんではテイクアウトで購入した人に手作りの布製マスクのプレゼントもしてくれてて、至れり尽くせり。
いろいろご馳走様でした。
大変な状況ですが、頑張ってください!
そして近い将来、お店に食事にいけますように。

2020年4月22日水曜日

あまりにも暇なんで四川風ラー油を作りました


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あまりにも暇なんでラー油を作りました。 以前友人から貰ったタイ土産の唐辛子各種(丸ごと、粗挽き、細挽き)が大量にあったので、それに青ネギ、生姜、花椒、サラダ油で、四川風ラー油にしてみました。 1枚目:完成品。まぁまぁの分量になった。 2枚目:中華鍋にサラダ油、青ネギ、生姜、花椒、唐辛子(丸ごと)を入れ、具材がカリカリになるまで弱火で火を入れる。 3枚目:カリカリになってきた。焦がすとにがみがでるので、焦がさないよう注意。 4枚目:粉の唐辛子。粗挽きと細挽きの2種類入り。 5枚目:先程の油から具材を取り除き、熱々のところを唐辛子へジュバーっと。湯気でむせまくる。 完成品をちょろっと舐めたら、市販の何倍も激辛。 いつもの感じで使ったらむせるか、火を噴くの確実です。 でも香りも辛味も鮮烈なので、今度これで麻婆豆腐でも作ってみよ。 #homemade #chinesefood #chinesechilioil #chilioil #hotfood #辣椒油 #ラー油 #自家製 #自家製ラー油 #手作り #激辛 #唐辛子たっぷり #でも旨い
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友人から貰ってずっと放ってあった唐辛子を大量に見つけたので、一度作ってみたかった自家製ラー油を作りました。
作り方は非常に簡単だけど、とにかく使用する唐辛子が大量に必要なので、これまで手を付けていなかったのです。
幸い唐辛子以外の材料はすべてそろっていたので、思い立ったら早速作業へ。
出来上がった激辛ラー油、冷ややっこに少し載せて食べてみましたが、辛みが鮮烈でめっちゃ旨い。
近いうちにひき肉と新たな豆腐を買ってきて、麻婆豆腐か汁なし坦々麺でもつくろ。

2020年4月21日火曜日

デニッシュ食パン作りました。


気温が上がると織り込み生地のパンは作りづらくなるので、今のうちに作っておこうとデニッシュ食パンを作りました。
たっぷりのバターを織りこんだのでリッチな味わい。
家でも好評でした。
織り込み生地作りが苦手なのできれいな層がでるか心配でしたが、焼きあがりを切ってみたら、そこまで層がつぶれていなくてほっとしました。
また作ろう。

2020年4月18日土曜日

尾鷲港がすえびラーメンを食べました


津市の直売所「朝津味」で買い物をしてたら見つけたのがこの「尾鷲港がすえびラーメン」。
販売元は尾鷲市の直売所「おわせお魚いちば おとと」を運営する尾鷲物産さんでした。
少し調べてみると、2018年3月ごろに発売されたみたいですね。
尾鷲の名物、ガスエビ(正式名称・ヒゲナガエビ)をたっぷり使われています。
ガスエビとは甘味が強く、アマエビにも負けないうまさを持つエビですが、足が速いのであまり一般には出回らないエビです。
ちなみに「ガスエビ」の名前の由来は、傷んでくるとガスのような臭いがするからだそう。
さすがにその臭いはまだ嗅いだことがありません、一度嗅いでみたい(怖いもの見たさ的な)。
食べてみると、エビの香りがしっかり強く、おいしいラーメンでした。
また見つけたら買おう。

2020年4月12日日曜日

プレッツェルベーグルを焼きました


家の中でできることを楽しんでます。
今回作ったのはプレッツェルベーグル。
その名の通り、プレッツェルみたいなベーグルです。
作り方は基本ベーグルですが、ケトリング(オーブンで焼く前に熱湯で生地を湯がく作業)を重曹水で行ってます。
本来のプレッツェルはラウゲン液と呼ばれる苛性ソーダを溶かしたアルカリ溶液に漬けるんだけど、苛性ソーダなんて一般家庭に簡単にあるもんじゃないので、重曹を代役に。
それでもこれだけ茶色く色づくし、プレッツェルの独特の香ばしさも感じられるので、家で食べる分ならこれで十分。
ただし画像を見てわかる通り、クープの入れ方がぞんざいで、いまだにベーグルの成形もいまいちなので、見た目はあまりよろしくない。
私はいつになったら満足の行けるパンが焼けるんでしょう?

2020年4月8日水曜日

宮川堤の夜桜を撮影してきました

宮川堤の桜2020年春-09
伊勢の桜の名所であり、日本さくら100選にも選ばれている宮川堤の桜を見に行ってきました。
例年なら屋台が並び、大勢の花見客が宴会を楽しんでいる場所ですが、今年は新型コロナウィルスの感染拡大を防止するため、宴会は禁止、屋台も一軒も出店されてませんでした。
宮川堤の桜2020年春-03
なので、桜を見に来ている人はほんのわずか。
みんな静かに歩いて、たまに立ち止まってスマートフォンで写真をパシャリと撮るくらい。
私も日の入りごろに現地に着き、1時間も滞在はしていませんでした。
もちろん誰ともしゃべらず、人とも近づかず、堂々とぼっち撮影を敢行。
宮川堤の桜2020年春-02
こんなに花見客がおらず、屋台も出ていない宮川の桜を見たことがないし、今後も見られないかもしれないので、記録の意味もあって撮影しました。
宮川堤の桜2020年春-10
来年ことは、これまでと同じようにみんなで楽しくわいわいと桜が見られますように。

2020年4月7日火曜日

タイムのショートブレッドを焼きました


夕方にスーパーへ行ったら、タイムとセージが激安(どちらも30円)で投げ売りされてたので、秒で買い物かごに入れました。
ということで、タイムはバターたっぷりのショートブレッドに。
レシピは小嶋ルミさんの「おいしい!生地」より。
とても丁寧に手順が説明されているのでおすすめのレシピ本です。
新しいレシピを試すよりも、気に入ったものを何度も試して上手に作れるようになりたい。