2020年12月31日木曜日

おせち料理を作りました

2020年おせち料理

毎年、大みそかはおせち料理づくりに勤しんでおります。

昨晩のうちに黒豆を調味液にひと晩浸けておいて、次の日にことことと8時間ほど煮ていくのですが、この鍋でコンロを一口取られるのは非常に作業性が悪いため、物置から石油ストーブを引っ張り出してくることから作業スタート。

災害などで電気が使えなくなった時のために、そして大みそかに黒豆を煮るために、やはり一家に一台は石油ストーブを置いておきたいもの。

その後は、刻んだり、皮をむいたり、型を抜いたり、裏ごしたり、巻いたり、混ぜたり、煮たり、味見したりを繰り返して、夜の7時ごろに何とか完成。

昨年は重箱の用意を忘れてて、急遽、食器棚にある重箱的なものに料理を詰めたので、非常にみすぼらしく、さらにアルミホイルを間仕切りにしていたので、ダサダサの見た目なのが最大の反省でした。

なので、今年は前もって重箱(若狭塗)を用意しておき、業務スーパーで間仕切り用の笹の葉も購入。

ということで、出来上がった我が家のおせち料理を一の重からご紹介していきます。

2020年おせち料理-1

一の重:(左上から時計回りで)伊達巻(市販品)、栗きんとん、紅白かまぼこ(市販品)、八幡巻、くるみ入り田作り、くわいの煮物

実は栗きんとんの芋を煮るときに、鮮やかな黄色になるようくちなしの実を入れるんだけど、今年は少ししか量がなくて、仕方なく(?)ターメリックを少し放り込んでみました。

香りが気になるほどの量じゃなかったみたいで、誰からも苦情は出ず、ほっ。

2020年おせち料理-2

二の重:蓮台寺干し柿入り紅白なます、ウニといくら、黒豆、たたきごぼう、のし鶏(中央)、酢蓮根、数の子

蓮台寺柿は伊勢市の天然記念物です。

干し柿にする場合、よく見る丸ごとではなく、適当な大きさに切ってから干し柿に加工されます。

なので、ひとつひとつが食べやすく小さめ。

また、今年は黒豆がしわもなく、すごくおいしくできて好評でした!

2020年おせち料理-3

三の重:タコの桜煮、海老のうま煮、金柑の甘煮、昆布巻

タコは柔らかくなるよう、大根おろしのしぼり汁で煮込みました。

昆布巻には豚肉を巻いてあるので、結構食べ応えあり。

2020年おせち料理-4

四の重:煮しめ

里芋、大根、蓮根は白く仕上げたいので、別の鍋で煮ました。

また、里芋は煮すぎてぐずぐずになることが多いので、いつもより煮る時間をかなり控えめにしたところ正解。

来年まで忘れないようにしたい。

料理を詰め、写真を撮って、いやー満足満足なんて思ってたら、夜中になって菊花かぶを詰めてないことを発見。

もう面倒くさいんでこのままでええわ。

菊花かぶは普通の容器に入れて、ただの酢の物として消費されました。


さて最後に今年の総括を。

今年はコロナ禍で世界のあり様も人々の暮らし方もがらりと変わってしまいました。

まさか私が生きている間に、世界的な伝染病でここまで大騒ぎになるような時代が来るとはと驚いています。

とはいえ、日々の暮らしは粛々と続いていくわけで。

手洗い、うがい、三密を避ける生活を続けながら、ワクチンや治療薬の開発・普及を待つばかりです。

今年もお世話になりました。

来年も頑張ったり手を抜いたりしながら生きていきましょう。

2020年12月12日土曜日

曽爾高原へすすきを見に行ってきました

曽爾高原-5

11月の連休中の話になるのですが、奈良県と三重県の県境近くにある曽爾高原へすすきを見に行ってきました、というのを投稿するのをすっかり忘れてました。

すすきの名所として名高いこの場所、なんとか秋のうちに行っておきたいと、友人と二人で連れ立ってのドライブです。この日はお天気も良く、寒さも感じない、まさにお出かけ日和。

夕焼けに燃えるすすきがみたいと、16時ごろに到着するつもりで多少時間に余裕を持たせて行ったのですが、最後の最後に大渋滞にはまり、現地まで残り2kmを1時間半以上もかかるという大誤算。

おかげで到着したときにはとっくに日没時間は過ぎ、さらに曇ってきてて夕焼けどころではないありさまに。前回の赤目四十八滝と言い、ハイシーズンの行楽地の渋滞を舐めてました。あいたた。

ということで、急いでカメラを三脚をひっつかみ、すすきが広がる場所へGO。

曽爾高原-2

私が訪れた日(11月22日)はお亀池の周りにある遊歩道のライトアップイベントが終了する前日であったため、めちゃくちゃ混在していた模様。

もうすっかり暗くなってしまった中、なんとか写真を撮ったけど、案の定ピント合わせがめちゃくちゃ難しくて、ピンボケ写真を量産してしまいました。

曽爾高原-7

でも夜が深まるにつれ次第に雲が切れ、月が顔を出すようになってきたので、曇ってた夕方の撮影よりは結果オーライかも、と物事を良いように解釈する私。

曽爾高原-4

ということで、来年こそはちゃんと日が昇っているうちに現地へ到着し、亀山にも登りたいなと思う次第。


帰りは香落渓を抜けて名張市内へ抜ける道を走ったんだけど、真っ暗だったので当然紅葉は見られず(バカ)、名張市で超久しぶりに天下一品のこってりラーメンを食べて帰ったのでした。

天下一品

久々に食べた天一のこってり、食べてる途中からずっしりきて、「ああ、こってりってこれや」と思い出したのでした。

2020年12月9日水曜日

伊賀市で出会った看板猫たち

伊賀上野城-23

先週の日曜日に伊賀市へ撮影に行ってきました。

で、その時に出会った看板猫があまりにも良い子たちだったので紹介します。

まず最初は、和菓子店「御菓子司おおにし」の看板猫、くうちゃん。

御菓子司おおにし-2

お店の奥さん曰く、飼い主には愛想が悪いけど、お客さんには愛想を振りまいて、いくら撫でられてもおとなしくしているそう。

御菓子司おおにし-1

くりくりとした目の黒猫ちゃんです。

このお店の名物は忍者の形をした忍者最中。

御菓子司おおにし-4

ほかにも伊賀名物の丁稚ようかんなども扱っていました。

くうちゃんに会いがてら、最中もゲットしてください。

御菓子司おおにし-3


続いて登場するのが、お茶屋さん「むらい萬香園(ばんこうえん)」の看板猫、茶々ちゃん。

むらい萬香園-5

普段は外へ遊びに行ったり、ストーブの前でのんびりと昼寝をしたりしていますが、リクエストすれば忍者装束に着替えてもらえます!

むらい萬香園-4

私も目の前で着替える様子を見せてもらったのですが、文句も言わず、おとなしく忍者装束を着せてもらってました。

良い子!

ここはお茶屋さんなので日本茶の茶葉販売はもちろん、店内ではお茶のスイーツがいただけます。

私は夕方で寒かったので、温かい抹茶オレをいただきました。器はもちろん伊賀焼。

むらい萬香園-2

夏場だと手裏剣型のかたやき(その名の通りめちゃくちゃ硬いせんべい、伊賀名物)を使った忍者パフェなどもおすすめです。

むらい萬香園-1

城下町には猫が似合います。

彼らに会いに伊賀へ行ってみてはいかがでしょうか?


ちなみにその日、伊賀上野城では飼い犬と飼い主が集まるイベントが行われていたようで、たくさんの犬たちが集まっていました。

伊賀上野城-6

紀州犬(?)のような白い日本犬が多かったので、その愛好者の集まりだったのかも。

動物たちにたくさん会えた一日でした。

鉄郎とメーテル

上野市駅前の鉄郎とメーテルもマスク姿。
お互いに健康に気を付けましょう。