2022年9月22日木曜日

映画「プアン/友だちと呼ばせて」鑑賞


地元で唯一のミニシアター、伊勢進富座へ「プアン/友だちと呼ばせて」を見に行きました。

バズ・プーンピリヤ監督の前作「バッド・ジーニアス」が面白かったし、今作の製作総指揮がウォン・カーウァイということで鑑賞。
いわゆる余命ものなんだけど、前半(ロードムービー)と後半(告白)で内容がガラリと変わります。
前半はタイの美しい風景が移り変わるのを見ているだけでも楽しいし、後半はとある告白によって、親友同士が一気に息詰まる雰囲気に。
前作に比べてずいぶんカーウァイ色が強くなったような気がしますが、90年代に「恋する惑星」や「天使の涙」などを見た人にははまりそう。
ただタイトルは日本版の「プアン」より、原題の「One for the Road」の方が良いのにな。

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