2019年2月20日水曜日

映画「半世界」を見てきました

阪本順治監督の映画「半世界」を見ました。

この映画は南伊勢町を中心に、丁度昨年の今頃、三重県内各地で撮影されました。
知り合いの人が撮影協力したという話も聞いていたので、封切りの日を心待ちにしていました。
ちなみに、三重県では伊勢市にある進富座が唯一の上演館だそうです。

映画の舞台はとある地方都市。
そこで親から引き継いだ炭焼き小屋で備長炭を焼く男・紘(稲垣吾郎)、元自衛隊員で紘の同級生の瑛介(長谷川博己)、地元で家族と共に中古車販売店を営む同級生の光彦(渋川清彦)の3人の友情を軸に物語が展開。
ある日突然、瑛介が帰ってきたことから物語が始まります。

ということで、物語については映画館でご覧頂きたいのですが、個人的には知っている場所、知っているお店、知っている人がいっぱい出てきて、また違った意味でも楽しめました。
今後はこのブログでも聖地巡礼ネタをちょこちょこ入れていこうかと思います。
少なくとも、海(入り江)が見渡せる場所、紘が炭を配達したうなぎ屋さん、瑛介と明(紘の息子)が食事をした食堂、警察署、瑛介が送ったみかんを育てている農家、瑛介が利用した船乗り場、瑛介がいた漁港、初乃(紘の妻)が菓子折を買っていた百貨店、お寺、ぐらいは今すぐにでもネタにできます。
あ、あと、光彦のお母さん役が○○さん(地元の人)だったのにも超びっくり!
伊勢志摩出身/在住の人はぜひ見に行った方が良いよ!

ということで、役者さんたちはみんな芸達者だし、最後は「ええっ!?」と驚かされたし、結構(かなり)楽しめたのでした。