GWに入りましたが、コロナウィルス蔓延防止のため、ひとりで自然や風景を撮影しております。
ぼっち行動、外での撮影なので、コロナ関係ないし、マイペースで思う存分楽しめるので、実はぼっち撮影は結構好きです。
この日はとてもお天気が良く最高の撮影日和、目指す場所は紀北町にある清流、銚子川とその上流の魚飛渓(うおとびけい)です。
日本有数の多雨地帯である大台ヶ原を源とし、川底が見えるほど透明度が高いことから「奇跡の川」とも呼ばれる銚子川。
その神秘的で澄んだ水の色は「銚子川ブルー」と言われ、カメラマンにも人気の撮影スポットです。
私も取材等で何度か訪れていますが、今日ほど天気の良い日に巡り合ったことがないので非常にラッキー!
さて、お昼ちょっと前に美しい日本庭園がある種まき権兵衛の郷の駐車場に車を停め、河原へと降ります。
良さげな場所を探し、いろいろバシャバシャと撮っていたら、カヌーで上流から下ってくる人がいたので、「こんにちはー」とあいさつを交わした後、その後姿をパチリ。
温かいし、風もないし、気持ちいいだろうなー。
自動販売機で水を買ったら、さらに上流を目指します。
上流に向かえば向かうほど道幅が狭まっていきますが、途中、車が停められそうなスペースを何とか見つけ、河原へと降りていきます。
ところどころ「熊に注意」の張り紙が貼られており、ちょっとひやひや。
川を渡るつり橋の上からも撮ったりと、何とか面白い視点が見つからないものかと、いろんな場所に車を停め、河原をうろうろしてみます。
ときには靴を脱ぎ、ズボンを膝の上までまくり上げて、ざぶざぶと川の中に入ったりもしましたが、今の時期はさすがに水が冷たい&川底の石が足の裏に痛く、へなちょこの私はすぐに断念。
上流にある魚飛渓を目指します。
魚飛渓とは銚子川の上流にある、巨岩がごろごろ転がる美しい渓谷です。
清流ならではの生き物が多く生息しており、「魚飛渓」という名前も、魚が多く飛ぶ様子からつけられたそう。
私が訪れた時にも、渓流釣りを楽しむ人の姿を見かけました。
さらに上流、川の水が巨岩の間を勢いよく流れ落ち、まるで滑り台のようになっている「天然石の滑り台」にも行ってみました。
夏場になるとこの滑り台を滑り落ちたりと、水遊びをする人をよく見かける魚飛渓の名所です。
前日に雨が降ったこともあり、水量十分、迫力ある滑り台の様子が見られました。
さて。
岩を飛び降りたりして川面まで行ったはいいけど、帰るときになって岩に登れなくて(岩の表面が平らなので、つかむ場所がなく、よじ登れない…)、ちょい焦りましたが、岩沿いに向こう側へ伝ってあること、前に来た人が使ったロープが木に結わえられていて助かりました。
誰だかわからないけどありがとうございます。
次の目指す場所へ行かなくてはいけないので、3時間ほど撮影した後に銚子川を後にしました。
帰り道では、道の駅紀伊長島マンボウでカツオの刺身やセミノールを手に入れて帰宅。
おやつに大内山の抹茶アイスクリームも食べて、充実したGW前半戦でした。
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