志摩市大王町にある法雨山大慈寺に河津桜を見に行ってきました。
2月中旬から3月上旬にかけて境内を彩る河津桜は、別名「てんれい桜」とも呼ばれています。
これは、河津桜を丹精込めて育てた先代の典嶺和尚から取られた名前で、一足早い春の訪れを告げてくれるものです。
さて、私が訪れた日は、てんれい桜がまさに満開。
例年なら桜まつりが行われるのですが、コロナ禍ということもあって今年は桜にちなんだ行事は行われず。
しかしそれでも訪れる人は多いようで、私が撮影している間も途切れることなくお花見を楽しむ人が境内を散策していました。
このお寺は志摩のあじさい寺としても有名で、6月ごろになるとおよそ1,500株ものあじさいが花を咲かせ、それもまた見事なんです。
昨年は恒例のあじさい祭りも中止となりましたが、今年は何とか開催できれば良いのですが。
コロナ騒動で社会が変容してから早1年。
誰もが気にすることなく祭りが開催でき、多くの人がお花見を楽しめる日常に戻ってほしいと、改めて感じました。
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