コロナ禍のお正月でも人込み(密)を避けて伊勢神宮へ参拝するおすすめの方法をお知らせします。
伊勢神宮では、毎年大みそかから1月5日の夜までずっと参拝することができます。
大みそかの夜や正月のお昼間は人がめちゃくちゃ多いので、コロナじゃない時から私は行くのを避けてましたが、夜になると一転して静かで人も少なくなるので、実は初詣におすすめです。
とはいえ夜になると、おはらい町やおかげ横丁で営業しているお店がほとんどなくなるので、参拝と同時に食べ歩きや買い物もしたいという人にはあまり勧められません。
あくまでもお参りすることだけを目的としている人用の情報です。
今年は1月4日の夜7時半ごろから、伊勢神宮の外宮と内宮の両宮に参拝に行きました。
内宮ではご正宮と荒祭宮を、外宮では正宮のみをお参りしました。
石灯篭から漏れる光と、所々で灯されているライトに照らされた夜の神域内は、昼間とは異なる雰囲気。
何というか、人間以外のものが主となって暮らしている空気を感じるというか、見えないけど、何かすごいものが近くにいるってのをビンビン感じます。
早朝のあの爽やかさともまた異なるんだよな。これは経験してもらわないと理解できない感覚かも。
コロナ禍なので杓子の使いまわしを避けるためか、手水舎は絶えず水がちょろちょろと流れ落ちるよう工夫されていました。
あ、夜でも授与所は開いていて、お守りやお札はいつでも手に入れることができるのでご安心を。
この日は幸いにも風がないため、しっかりと着込んでいればしのげる程度の寒さだったのがありがたかったです。
ただ一点注意してほしいのですが、宇治橋などの木製の橋は夜間になると凍結することがあるので、必ず橋の上に敷かれている絨毯の上を歩くようにしてください。
実際、私は数年前の早朝(4時ごろ)に参拝に行き、凍結注意の注意書きに従わず舐めた態度で橋の真ん中を歩いたところ、思いっきりすっ転んで後頭部を痛打しました。
こんな完全に避けられる災難で痛い思いをするのは、私を最後にしてほしい。
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