2019年10月15日火曜日
初穂曳のボランティアをしてきました
伊勢神宮に今年収穫されたお初穂(新米)を奉納する行事「初穂曳(はつほびき)」に、今年もボランティアとして参加させていただきました。
初穂曳は毎年10月15日が外宮領、翌16日が内宮領と日程が決まっています。
外宮領では、大きな大八車の様な奉曳車(ほうえいしゃ)に米俵や稲束などを載せて奉納します。
一方内宮領では、お初穂を載せた大きな木製のそりを五十鈴川に浮かべて、それを下流から引っ張っていきます。
外宮領の初穂曳に参加するのは、伊勢の町衆をはじめ、地元の子どもたちや皇學館大学の学生さん、そして全国から集まる特別神領民の方々。3台の奉曳車に分かれ奉曳します。
内宮領では年ごとに担当地区が変わり、伊勢以外の人が参加することは基本ありません。
ということで、私は全国から集まった特別神領民の皆さんをサポートするグループの一員として、毎年駆けつけております。
紺色の法被を着ているのが仲間たち。
白い法被を着た参加者の整列の誘導や、奉曳する際に木遣りに合わせて行う「エンヤ!」のかけ声での盛り上げ、トイレへの案内、体調不良の方の介護などなど、「かゆいところに手が届く」よう、こまごまとした役割を担っています。
ちなみに毎年私は直接奉曳について歩くことなく、一足先に外宮へ行き、お初穂の入ったお守りを配る準備をします。
こんな感じで奉曳と参拝が終わった方お一人お一人にお守りを手渡しします。
あと、今年は久々に写真撮影も。
仲間たちの活躍ぶりを写真に納めました。
いやー、今年は晴天に恵まれ、最高の奉曳日和でした。
台風が近づいてきてた時なんか、もうずぶ濡れで、雨のしたたるテントの端っこでこそこそとお弁当を食べたりして、なんか遭難しかかってんの?ぐらいの時もあったから、お天気がよいのは何よりも嬉しい。
今年は昨年まで行われていた、全国各地から参加してくださるお祭や踊りの披露がなくなり、奉曳が終わった時点で仕事も終わり。
私たちのグループ以外のボランティアも加えたスタッフ一同で御垣内参拝を済ませたら解散でした。
はや!
その後は有志による直会(なおらい、※打ち上げ)でお開きに。
ついつい時間をもてあました私たちは、外宮前にある木下茶園外宮前店へ足を伸ばし、しばしおしゃべり。
Mさんが秋限定のマロンパフェを食べていたので一枚撮らせていただきました。
変なところにピントが合っててひどい写真笑。
ということで、また来年もよろしくお願いします。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。