2021年5月12日水曜日

南伊勢町のハートの入り江が見える展望台へ行ってきました

鵜倉園地-見江島展望台-24

南伊勢町の展望台をいくつか巡ってきました。

まず最初は鵜倉園地を目指します。

鵜倉園地には、「ハートの入り江」で知られる見栄島展望台をはじめ、贄浦(にえうら)漁港や南島大橋と阿曽浦大橋のふたつの赤い大橋が見えるかさらぎ展望台など、4つの展望台があります。

それぞれの展望台からは、雄大な海とリアス海岸の入り組んだ、まさに伊勢志摩国立公園!っていう風景が広がっています。

見栄島展望台は恋人の聖地にも認定されたため、誓いの鐘と鍵台が設置。

鵜倉園地-見江島展望台-30

見栄島展望台から数十メートルのところにあるかさらぎ展望台は見栄島展望台とは反対方向が見渡せる場所です。

鵜倉園地-かさらぎ展望台-9

左手には贄浦の集落や漁港があり、左手前には赤い2つの橋が入り江の間を渡しているのが見えます。

複雑なリアス海岸の海岸線が一望できるので、こちらの展望台へもぜひ足を延ばしてほしいところ。

iPhoneでパノラマ撮影した写真もアップ。

かさらぎ展望台

見栄島展望台の下にあるたちばな展望台へは木のトンネルを潜り抜けて250mほど歩いていきます。

鵜倉園地-たちばな展望台-11

展望台は舗装されていませんが、海に浮かぶ伊勢まぐろの養殖いかだなどが見られるので、こちらも時間があればぜひ歩いてみてください。

鵜倉園地-たちばな展望台-9

ということで、鵜倉園地の絶景めぐりでした。

ここは夜になると星空もきれいに見えるそうなので(田舎なので光害が少ない)、夜の撮影にも訪れてみたいもの。

気になる人はぜひ行ってみてください。


2021年5月4日火曜日

伊勢市津村町の花開道へ行ってきました

津村町の花開道-41

伊勢市津村町の道沿いにある「花開道」が見頃だという噂を聞いたので、早速カメラ片手に行ってきました。

ここは、津村町の住民の方々が中心となって管理されている花畑です。

今の時期は、ルピナスやポピー、矢車草が見頃で、多くの花見客が訪れていました。

津村町の花開道-174

畑のそばには駐車場が整備され、手作りの案山子やアマビエが出迎えてくれます。

コロナ禍で何かと気を遣う毎日ですが、ほっと心なごめる時間が過ごせました。


2021年5月1日土曜日

紀北町の銚子川へ撮影に行ってきました

魚飛渓-2

GWに入りましたが、コロナウィルス蔓延防止のため、ひとりで自然や風景を撮影しております。

ぼっち行動、外での撮影なので、コロナ関係ないし、マイペースで思う存分楽しめるので、実はぼっち撮影は結構好きです。

この日はとてもお天気が良く最高の撮影日和、目指す場所は紀北町にある清流、銚子川とその上流の魚飛渓(うおとびけい)です。

日本有数の多雨地帯である大台ヶ原を源とし、川底が見えるほど透明度が高いことから「奇跡の川」とも呼ばれる銚子川。

魚飛渓-1

その神秘的で澄んだ水の色は「銚子川ブルー」と言われ、カメラマンにも人気の撮影スポットです。

私も取材等で何度か訪れていますが、今日ほど天気の良い日に巡り合ったことがないので非常にラッキー!

さて、お昼ちょっと前に美しい日本庭園がある種まき権兵衛の郷の駐車場に車を停め、河原へと降ります。

銚子川-33

良さげな場所を探し、いろいろバシャバシャと撮っていたら、カヌーで上流から下ってくる人がいたので、「こんにちはー」とあいさつを交わした後、その後姿をパチリ。

温かいし、風もないし、気持ちいいだろうなー。

自動販売機で水を買ったら、さらに上流を目指します。

上流に向かえば向かうほど道幅が狭まっていきますが、途中、車が停められそうなスペースを何とか見つけ、河原へと降りていきます。

ところどころ「熊に注意」の張り紙が貼られており、ちょっとひやひや。

魚飛渓-36

川を渡るつり橋の上からも撮ったりと、何とか面白い視点が見つからないものかと、いろんな場所に車を停め、河原をうろうろしてみます。

ときには靴を脱ぎ、ズボンを膝の上までまくり上げて、ざぶざぶと川の中に入ったりもしましたが、今の時期はさすがに水が冷たい&川底の石が足の裏に痛く、へなちょこの私はすぐに断念。

上流にある魚飛渓を目指します。

魚飛渓とは銚子川の上流にある、巨岩がごろごろ転がる美しい渓谷です。

清流ならではの生き物が多く生息しており、「魚飛渓」という名前も、魚が多く飛ぶ様子からつけられたそう。

又口川-2

私が訪れた時にも、渓流釣りを楽しむ人の姿を見かけました。

さらに上流、川の水が巨岩の間を勢いよく流れ落ち、まるで滑り台のようになっている「天然石の滑り台」にも行ってみました。

夏場になるとこの滑り台を滑り落ちたりと、水遊びをする人をよく見かける魚飛渓の名所です。

魚飛渓-109

前日に雨が降ったこともあり、水量十分、迫力ある滑り台の様子が見られました。

さて。

岩を飛び降りたりして川面まで行ったはいいけど、帰るときになって岩に登れなくて(岩の表面が平らなので、つかむ場所がなく、よじ登れない…)、ちょい焦りましたが、岩沿いに向こう側へ伝ってあること、前に来た人が使ったロープが木に結わえられていて助かりました。

誰だかわからないけどありがとうございます。

次の目指す場所へ行かなくてはいけないので、3時間ほど撮影した後に銚子川を後にしました。

銚子川-48

帰り道では、道の駅紀伊長島マンボウでカツオの刺身やセミノールを手に入れて帰宅。

おやつに大内山の抹茶アイスクリームも食べて、充実したGW前半戦でした。